返信先: 模擬授業の感想

#266
haesrm
キーマスター

三輪様

投稿ありがとうございます。

ゲーム作りの中で,プログラミングの3要素等をどのように位置づけていくかは,まだまだ課題があると思っています。今回新たに設けた「メイン開発」の単元中で,(基本的にデバッグ以外の部分で)3要素をどのように位置づけ,焦点化していくか,また生徒間の差をどうフォローしていくか,考えていかなければいけませんね。今のところ生徒が自分自身のゲームを開発していく中で必要に迫られるときが必ずくるという前提のもとで計画しています。「実際に操作を行うことで得られる」という視点をいただだきましたので,大切にしていきたいと思います。

ゲームという教材をどう活用するかはまさにこの授業の大きな論点だと思います。他のフォーラムでも書きましたが,「ゲーム」というもともとの素材の中での魅力がとても大きな教材を使っているが故の「甘え」のようなものがあるのではないかということを意識して授業を作る必要があります。すなわち,ゲームを作る・遊ぶことが楽しんでいる姿は引き出せるものであるように思われるので,それゆえおかしな点を根拠に満足してしまうということを明確に意識して,避ける必要があります。そういった視点も含めて「マインクラフト」を用いる実践等も見つめ直してみようと思えました。ありがとうございます。

セーブデータの件,おっしゃる通りです。今日の模擬授業ではあの部分が圧倒的にテンポが悪かったと思っています(実は事前に模擬授業した際に意見として出ていたのですが,メンバー全員失念しておりました…)。次回以降に反映させたいと思います。

上記からさらになにかお考えの点等ございましたら頂戴できますと幸いです。
ご示唆に富んだコメントを賜りありがとうございました。

三輪理人